看護師として転職を検討しているあなたへ。
私は看護師・保健師・助産師のトリプルライセンスを持ち、これまでに8回の転職を経験してきました。総合病院・クリニック・保健センターでの正規勤務のほか、応援ナース・ツアーナース(添乗看護師)・単発勤務など多様な働き方を経験してきました。
この記事では、転職を成功させるための具体的な7ステップと、転職サイトの正しい選び方を実体験をもとに解説します。
ステップ1:転職の「目的」を言語化する
転職が失敗する最大の原因は「なんとなく辞めたい」で動いてしまうことです。
転職前に必ず以下を書き出してください。
- 今の職場の何が嫌か(具体的に)
- 転職先に求める条件(必須 vs あったらいい)
- 5年後のキャリアイメージ
私の失敗談: 1回目の転職は「夜勤が辛い」という理由だけで動きました。結果、日勤のみの職場に転職しましたが年収が100万円以上下がり、1年で再転職することになりました。
ステップ2:転職市場を知る
看護師の平均年収は約487万円(厚労省調べ)ですが、職種・施設形態によって大きく異なります。
| 職種・施設 | 平均年収の目安 |
|---|---|
| 急性期病院(夜勤あり) | 450〜600万円 |
| 保健師(行政・産業) | 350〜500万円 |
| 美容クリニック | 400〜650万円 |
| 訪問看護 | 380〜520万円 |
自分の市場価値を把握してから交渉に臨むことが大切です。
ステップ3:転職サイトは2〜3社に登録する
転職サイトは1社だけでは求人の偏りが出ます。私が実際に試した結論として、メイン1社+補助1社の2社体制がベストです。
看護師専門の転職サイトは非公開求人が多く、サイトに掲載されない好条件の求人をエージェント経由でのみ紹介してもらえるケースが多々あります。
ステップ4:レジュメで「数字」を使って実績を示す
看護師の職務経歴書で差がつくポイントは具体的な数字です。
- ✗ 「多くの患者さんを担当しました」
- ✓ 「1日最大10名の担当、急変対応年30件以上の経験あり」
ステップ5:面接では「なぜここか」を必ず伝える
面接官が最も聞きたいのは「なぜうちの病院・クリニックを選んだのか」という志望動機の強さです。
ホームページ・口コミサイト・SNSで事前に情報収集し、「御院の〇〇という取り組みに共感した」という具体的な回答を準備しましょう。
ステップ6:条件交渉は内定後に行う
年収・夜勤の有無・休暇などの条件交渉は、内定をもらってからが鉄則です。
転職エージェントを使っている場合は、エージェントに交渉を代行してもらうと角が立たずにスムーズに進みます。エージェントは給与相場を熟知しているため、自分で交渉するよりも好条件を引き出せるケースが多いです。
ステップ7:退職手続きは計画的に
内定後は退職手続きを計画的に進めます。
- 就業規則で退職申し出の期限を確認(多くは1〜2ヶ月前)
- 直属の上司に口頭で意思を伝える
- 退職届を提出
- 業務の引き継ぎ資料を作成
引き止めに遭ったとき: 感情的にならず「一身上の都合により退職を決意しました」と穏やかに繰り返しましょう。転職先の入職日は相手に伝えないのがコツです。
まとめ
転職は怖いものではなく、正しく準備すれば必ず良い結果に繋がります。
- 目的を言語化する
- 複数の転職サイトを活用する
- 条件交渉は内定後に
この3点を押さえるだけで、転職の成功率は格段に上がります。まずは無料の転職サポートに登録して、あなたの市場価値を確認してみましょう。