「短期間でまとまったお金を貯めたい」「都会を離れて、思い切って働いてみたい」——そんな気持ちで飛び込んだのが、応援ナースという働き方でした。
私は北海道の総合病院に赴任し、月給最高73万円・手取り50万円超を達成しました。寮費は実質無料、光熱費も無料。生活費がほとんどかからない環境で、短期間でまとまった貯金ができました。
配属先はどんな病棟だったか
配属されたのは、産婦人科と他科を合わせた混合病棟でした。
- 病床数:約50床
- 分娩件数:月5〜10件程度
- 患者構成:半数以上が認知症の高齢者
「産婦人科の混合病棟」と聞いていたので、もっとお産が多いイメージを持っていました。しかし実際にはメインの業務は高齢者看護。認知症の方への対応が日常の大半を占めていました。
分娩があったときは、受け持ちが産婦人科患者のみに切り替わる体制でした。お産の件数が少ない分、1件1件に落ち着いて向き合えたのは良かったです。
給与・待遇のリアル
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 月給(最高) | 73万円 |
| 手取り | 50万円超 |
| 寮費 | 実質無料 |
| 光熱費 | 無料 |
手取りが50万円を超えるのに、家賃も光熱費もかからない。つまり生活費のほぼ全額を貯金に回せる状態でした。
地元で働いていたときと比べると、収入は増えているのに支出はむしろ少ない。応援ナースは「稼ぎたい時期」に集中して収入を増やせる点が最大の魅力だと感じました。
大変だったこと:高齢者看護への適応
正直に言うと、最初は高齢者看護に慣れるまでがしんどかったです。
産婦人科出身の私には、認知症の方への対応が新鮮でもあり戸惑うこともありました。夜間の不穏対応、転倒リスクの高い患者さんへのケア、コミュニケーションの取り方——どれも産婦人科では経験が少ない場面です。
慣れるまでの数週間は、業務の流れをつかむのに必死でした。それでも、先輩スタッフが親切に教えてくれたことで徐々に対応できるようになりました。
「産婦人科しか経験がないから不安」という方でも、慣れれば問題なく働けます。 混合病棟の経験はむしろ看護師としての幅が広がりました。
応援ナースに向いている人・向いていない人
向いている人
- 短期間でまとまったお金を貯めたい人
- 環境の変化を楽しめる人
- 新しい分野の看護も経験してみたい人
- 地方移住・旅行を兼ねて働きたい人
向いていない人
- 家族・パートナーと長期間離れるのが難しい人
- 慣れない環境でのストレスを抱えやすい人
- 特定の専門分野に集中して経験を積みたい人
応援ナースを始める前に確認すること
私の経験から、事前に確認しておくべきことをまとめます。
配属先の病棟構成を必ず確認する 「産婦人科」と書いてあっても、混合病棟の場合は他科の患者も受け持ちます。どんな患者層が多いか、どんな業務が中心かを事前に聞いておくと、着任後のギャップを減らせます。
寮・光熱費の条件を細かく確認する 「寮費無料」でも、光熱費・食費・Wi-Fiが別途かかる施設もあります。実質いくら手元に残るかを計算してから判断しましょう。
勤務期間の延長・短縮の柔軟性を聞く 最初の契約期間より早く帰りたくなることも、逆に延長したくなることもあります。柔軟に対応できる施設かどうかも大切な確認ポイントです。
まとめ
応援ナースは、短期間で集中的に稼ぎたい人にとってかなり有力な選択肢です。
私の場合、北海道での勤務を通じて手取り50万円超・生活費ほぼゼロという環境でしっかり貯金ができました。産婦人科以外の患者さんと関わることで、看護師としての視野も広がったと感じています。
「場所を変えて、思い切り働いてみたい」と思っているなら、一度応援ナースの求人を眺めてみることをおすすめします。