訪問入浴の単発バイト、気になっているけど実際どうなの?と思っている看護師さんは多いのではないでしょうか。
私はこれまで7社の訪問入浴会社で単発勤務を経験しました。単発なので面接はなく、派遣会社に仕事内容を確認して応募し、受け入れOKであればそのまま仕事になります。同じ「訪問入浴」でも、会社によって働き方はかなり違います。この記事では、実際に体験してわかった入浴会社ごとの違い・仕事のきつさ・選び方のポイントをまとめます。
訪問入浴とは
訪問入浴は、自宅での入浴が困難な高齢者や障がいのある方のご自宅に、専用の浴槽と機材を持ち込んでお風呂に入っていただくサービスです。
通常は看護師1名+介護士2名の3人チームで動きます。看護師の役割は入浴前後のバイタルサイン測定・健康観察・入浴可否の判断です。
入浴会社によって、こんなに違う
7社を経験して気づいたのは、同じ「訪問入浴」でも会社によって細かい部分がかなり異なるということです。
① 洗い方・入浴手順
お湯の温度管理、シャンプーのやり方、体の洗う順番など、各社で手順が異なります。前の会社のやり方が染みついていると、最初は戸惑うことも。
② 看護師の仕事範囲
会社によっては、浴槽の設置・撤去の補助も看護師が行うところがあります。重い機材を運ぶことになるため、想像以上に体力を使います。逆に、看護師はバイタルと観察に専念できる会社もあります。
③ 1日の訪問件数
平均は7件/日程度でしたが、会社によって件数は異なります。件数が多い会社は移動も含めてかなりハードです。
④ 看護記録の形式
- タブレット入力の会社
- 手書きの会社
どちらもあります。ITが得意でない方は手書き対応の会社を選ぶと安心です。
⑤ 着替えの場所
驚いたのが、**看護師のユニフォームに着替える場所が「車の中」**という会社があったことです。更衣室が整っている会社もあれば、そうでない会社もあります。環境面は事前に確認しておくとよいでしょう。
訪問入浴のきつい点
正直に言います。訪問入浴は肉体的にきつい仕事です。
- 機材の搬入・搬出で体への負担が大きい
- 夏場は屋外での準備で体力を消耗する
- こだわりのある介護者の方がいると、精神的に疲れることも
- 昼休憩はコンビニの駐車場で車内ご飯というパターンがほとんど
「白衣でバリバリ働く看護師」とはまた違う種類の大変さがあります。体力に自信がある方向きの仕事と言えるかもしれません。
それでも訪問入浴をおすすめする理由
きつい面ばかり書きましたが、単発で入れる・日払い対応の会社が多いという大きなメリットがあります。
- 空いた日にサクッと入れる
- 特定の施設への縛りがない
- チームで動くので一人で抱え込まない
本業の合間に、または転職の合間に収入を確保したい看護師にとって、選択肢のひとつとしておすすめできます。
自分に合う入浴会社の選び方
7社を経験して感じた、会社選びのチェックポイントをまとめます。
| チェック項目 | 確認方法 |
|---|---|
| 1日の訪問件数 | 派遣会社に事前確認 |
| 看護師の業務範囲(機材搬入あり?) | 派遣会社に事前確認 |
| 着替えの場所 | 派遣会社に事前確認 |
| 記録方法(タブレット or 手書き) | 派遣会社に事前確認 |
まとめ
訪問入浴は、会社によって働き方がかなり違います。まず1社体験してみて、自分に合うかどうか確かめるのがベストです。
私は7社を経験して、ようやく「ここが一番動きやすい」という会社を見つけられました。単発なので気軽に試せるのが最大のメリット。ぜひご自身に合う入浴会社を見つけてみてください。